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長久保隆一良い血
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Noisician's Profile | ||
| 宇宙エンジン | |||
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精神の雨乞い 湯浅 学 山を見て森を見ず、森を見て山を見ない。 すべてをまんべんなく見られるわけがないことはわかっていてもまんべんなく見ようとコサカイフミオはする。 どこまでも果てしなくでかい音を求める心は山と地球と海をすべて同時に表現したいとの欲望に発する。 その欲望は満たされることがないとわかっているからこそ湧き起こるものだ。 すべてを知ることはできないがすべてを忘れ去ることも、生命があるうちは、できない。 その困難があるならなおさらすべてを忘れ去ろうと試みたくなる。しかしその試みは結果を求めない。 忘却に向う自分の心と向き合うこと(意図的にせよ無意識裡にせよ)から、ここにある歌は生まれた。 あるいは希望から絶望へと変わろうとするその道すがらコサカイはギターを弾き語りたくなってしまう 体質なのだろう。 歌の外に歌は生まれていかなければ歌った甲斐がない、と歌い手は思うものだが、内側に向いた歌も外側に向いた歌もその点においては同様である。 様々な楽器を駆使できるコサカイにとって宇宙エンジンは自己鍛錬の場なのではないか。 あえてギターだけをかき鳴らさねばならぬのは、歌はひたすら膨張させて行くだけではその存在が大きくならないからである。 ギターは、歌が届かぬところを歌う。 歌はギターの及ばぬ響きを伝える。歌とギターは歌いあう。 そこで長久保隆一のベースと江軒角巣既夫のドラムズも歌える。 3者がお互いのすき間を歌い合っている。ときにそれは歪みの底へと降りてゆき、ときには朝日のような鮮やかな光を受けたようなまぶしさの中で交歓する。 宇宙に原理はあるか、と天に問えば、そんなことは知らぬと雨粒が答える。 人の営みに疲労はあるが、宇宙は疲れたとはいわない。しかしどこかに倦怠の穴がある。 宇宙エンジンはそれを発見する。 そしてそのことが歌になる。 宇宙エンジンは精神の雨乞いである。 |
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宇宙エンジン: |
長久保 隆一(Bass, Chorus, Percussion)と、コサカイフミオ (Vocal, Guitar, Chorus, percussion, Harmonica )、江軒角 既夫(Drums, Percussion)により結成。 2000年に結成17年にして初のアルバム "In Search Of The Winter"を発表。そのサウンドは、ロックがもっとも熱かった時期を彷彿とさせてくれる。 1983 コサカイのソロプロジェクトとして開始 同年11月 長久保(b),高橋幾郎(d)で成蹊大学「迷走細胞処理場」にて初ライブ 同年12月 コサカイ+長久保で吉祥寺ギャティで2ndライブ 1985頃 長谷川洋(d)を迎え再始動 1987頃 河合渉(g,vo,d)を迎える。 1989頃 河合渉脱退 1992頃 長谷川洋の足の怪我のため、元不失者の村山氏をゲストに迎えライブ 1993 「TOKYO FLASHBACK3」に「証明書」提供。 1995頃 長谷川洋脱退。元ゆらゆら帝国の沢田守秀に交代。 1998頃 沢田守秀脱退。江軒済既夫(現XXのこと)に交代。 2000 「In Search Of The Winter」リリース 2001 「トリビュート・トゥ・ニッポン」に「夕餉」提供 同年 江軒済脱退。元ブルームダスターズの諸橋茂樹に交代。 同年10月 猫目延之(g)をゲストに迎えライブ
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