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メルツバウ、MERZBOW、Merzbow、NOISE、ノイズミュージック、ジャパノイズ
DISC REVIEW
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Noisician’s Profile | ||
| MERZBOW | |||
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ジャパノイズの頂点に立つノイズ王・MERZBOW。 海外での熱いリスペクトを受けるジャパノイズの代名詞的存在。 海外での活発なライブ活動の他、50枚組CD‐B0Xのリリース等、その活動はとどまるところを知らない。 |
メルツバウ海外ツアー ロシア 1988年 欧州 1989年 米国 1990年 韓国 1991年 欧州 1992年 |
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Merzbowとは メルツバウとは、秋田昌美が主催するノイズ・ユニット。79年にメルツバウとしての音楽活動を開始(当初は水谷聖が参加)。精力的なレコーディングと ライブを展開してきた。レコーディング・アーテイストとしての評価は欧米で高かったが、80年代末のヨーロッパ・ツアーをきっかけとしてライブ・バンドとしての評価も飛躍的に高まった。欧米で、ジャパノイズといったときの代名詞的存在となっている。 メルツバウの名称の由来は、1920年代にドイツのダダイスト、K・シュヴィッタースが提唱した 「メルツバウ」からきている。K・シュヴィッタースは道に落ちていたゴミを拾って それをコラージュし、作品を作り上げるアーティストだった。 それはまさにメルツバウ(特に初期)のコンセプトで、本人もダダイズムやシュルレアリスムには 多大な影響を受けたと語っている。 初期作品は様々なマテリアルをコラージュして テープ編集するという作品が主だった。事実、いろんな作品を聞いてみると、様々なマテリアルが サンプリングされ、編集されている。これはまさにダダの「メルツ」そのものである。 80年代前半〜後半がテープ作品、90年代に入ってからはメタルノイズが主になる。 90年代中盤になると、今まで使っていたメタルノイズ以外にメルツバウのトレードマークである EMSシンセサイザーを導入する。特に90年代後半の作品は、ノイジーな電子音楽といった感じである。 テクノロジーの発達に歩調をあわせて加速度的に進化するメルツバウの、最新の機材はパワーマックである。ライブ甲斐嬢にマックを 持ち込み、マウスで操作するという一見地味な演奏スタイルに変わっているが、 その音は自由自在に変化し、衰えを知らない轟音を発している。 メルツバウの活動はインスタレーションやコラボレーションなど様々であるが 特徴なのが、その膨大なリリース量である。カセット、LP、EP、CDなど発売メディアも 様々である。そのリリース量はかるく100を超えており、本人は「サン・ラ以上にCDを出す」 と語っている。 主に海外からリリースされる様々なメディアの作品を手に入れることは困難を極めるが ここではCDを中心にメルツバウの作品を紹介していくことにする。(今子俊一)
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Merzbowを語る 美川俊治 (非常階段、インキャパシタンツ) Merzbowについては多言を要すまい。 ただ、ひたすらにその音に浸れば良い。 その圧倒的な音群に凌駕されながら、ノイズの復権に思いを馳せるのは私だけではあるまい。 あまりにも多く奪い去られてきたもの、ノイズの側がそれらを奪還するために……。 そしてそのことに対する念が、この凄まじい、あらゆるものの存立を根底からゆさぶるような (すれはノイズの特権である筈だ)音響上に結実しているのだから。 |
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